封書の切手代いくら?封書の切手代の確認ポイント
封書の切手代がいくらかかるかは重さやサイズなどによって決まります。郵便局では郵便物等に関する増税が2017年6月に施行されたことで切手代が変わっていますが、知らない人もいます。
手紙を出す相手に迷惑がかからないように、封書を出す前に正しい料金を把握しておく必要があります。定期郵便物は重量によって金額が異なります。25g以内であれば82円で、50g以内であれば92円になります。
切手を貼る郵便物の重さが分からない?
重さが分からない場合は、郵便局の窓口に持って行き正しい料金を払うのがベストです。ミニレターは折りたたむと封筒になる簡易書簡で写真を同封することもできるので便利ですが、重量が25gを超えると定形外郵便になります。
専用の封筒に荷物を入れることで速達と同じようにスピーディーに届くのがレターパックライトです。レターパックライトで送る場合は、重量が4kg以内になるように調整して送ります。厚みが3cmを超える場合はレターパックプラスになります。
はがきの切手代いくら?切手代が不足した場合の郵便局の対応について
通常はがきは62円で郵便局で常時販売しています。往復タイプは往信用と返信用が一緒になっていて124円です。往信は宛名面が外側になるように中央で折ってポストへ投函し、返信は返信部分を切り取ってポストに投函します。
郵便はがきと同じサイズのポストカードは62円で送ることができます。ポストカードの場合、切手代がいくらになるか事前に確かめておきます。
サイズや重さなどで第二種郵便物になるか第一種郵便物になるかが決まります。62円で出そうとしたらサイズが大きいことがわかり、追加の料金を支払うケースもあります。
切手代が不足しているのにポストに投函してしまった場合は、受取人に届く前に差出人に返送されることもあれば受取人に届いてしまい受取人が不足額を払うケースもあります。受取人が不在だったり不足分の支払いを拒否した場合は、差出人に返送されることになります。相手側が郵便物を受け取りたい場合は不足料金を支払うことになるので、迷惑がかかってしまいます。
切手代が違う?定型と定形外について
定形郵便の規格にあてはまらない郵便物は定形外郵便と呼ばれていましたが、現在は規格内と規格外に分けられています。重量が1kg内であれば規格内になり、サイズが規格内であっても重量が1kg以上あると規格外になります。
切手代がいくらになるか知りたい場合は、窓口に持っていけばすぐに調べてくれます。長形3号は一般的によく使われている封筒ですが、このサイズは定形サイズなので25g以内なら82円で50g以内なら92円になります。
暑さが1.1cm以上になると定形外扱いになって切手代が高くなるので注意が必要です。定型に慣れていない場合は煩わしいですが、少しでも不安がある場合は相手がいることなので郵便局の窓口でサイズと重量を確かめてもらった方が安心です。
料金等で困った場合は、フリーダイヤルのお客様サービス相談センターに問い合わせることもできます。受付時間は平日は午前8時から午後9時までで、土日休日は午前9時から午後9時までです。
速達にかかる切手代について
できるだけスピーディーに郵便物を送りたい場合は速達が便利です。オプションをつける場合は、追加料金が必要になります。
普通郵便の場合は仕分けを機械で行っていますが、オプションを付けた場合は手作業で仕分けをしてくれます。手間がかかる分だけ料金も高くなります。
速達料金は280円なので、25gまでの定形郵便の場合は280円に82円を足して合計362円かかります。50gまでなら280円に92円を足すので切手代は372円です。
自分でポストに投函する場合は、縦長の封筒なら右上に赤線で表示しておきます。ポストに投函すると回収までの時間がかかります。ロスなく早く届けたい場合は、郵便局の窓口に持って行きます。
窓口に出すと専用の赤いスタンプを押してくれます。相手に確実に届けたい大切な郵便物を送る場合は、簡易書類もあります。簡易書類の場合は受け取る人に直接手渡してくれます。簡易書類の倍は、届く日数は普通郵便と同じになります。